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平凡な日常生活の戯言

#ジャニーズ事務所ありがとう

 

今日のYahoo!ニュース(スポニチ)の記事。

とても深く考えさせられる内容だった。

 

ジャニーズ最後の日、トレンド1位「#ジャニーズ事務所ありがとう」 世界にも反響「寂しい」「永久不滅」

 

ジャニー喜多川ジャニーズ事務所社長による性加害問題を受け、17日付で社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更することを発表したジャニーズ事務所。「ジャニーズ」最後の日を迎えた16日、ファンからは感謝の声が続出した。「#ジャニーズ事務所ありがとう」が日本のX(旧ツイッター)トレンド1位、また世界トレンドでも10位(16日9時時点)にランクインするなど、大きな反響となっている。

 

故ジャニー氏による性加害問題に揺れる同事務所。今月2日に行われた2度目の会見では、従来のジャニーズ事務所の社名は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更され、被害者救済や補償に特化し、補償が終わり次第廃業すると発表された。また、東山紀之を社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。

 

1962年の創業から61年にわたり掲げてきた「ジャニーズ」の看板に、16日についに幕を下ろす。ジャニーズ事務所関連のサイトが次々と名称変更となるなど、歴史ある社名の変更は多大な影響を及ぼし、現在も対応に追われている。

 

ジャニー氏と決別し、再出発を誓う同事務所。最後の日を迎え、これまでタレントを支え、タレントを応援し続けていた多くのファンから「有事にはいち早く自社持ち出しで支援を行ってきた。自然災害やコロナ関連・児童養護施設・医療の分野での支援を職員の方等のポストで知る。これはジュリーさんが株主だったからこそ。エンタメと共に日本は大切な物を自ら手放す事になった、これは大変な損失だと思う」「これからもずっとずっと大好き」「僕にとってジャニーズは宝物です。僕にとってジャニーズは青春です。僕にとってジャニーズは永遠不滅です。終わってしまうのは寂しいけど、、これからもずっと!ファンクラブを継続します!!」「ジャニーズとしてのアイドル生活最後の日 素敵な推しに出会えて幸せです 今までもこれからもジャニーズが大好きだよ」とさまざまな声が上がり、瞬く間にトレンド入り。「#ジャニーズ事務所ありがとう」は日本トレンド1位となり、さらに「ジャニーズ最後の日」などの関連ワードもトレンド入りする大反響となった。

(Yahoo!ニュース・スポニチより引用)

 

また今日(10月16日)をもって、全国各地のジャニーズショップも閉店を余儀なくされ、多くのファンが名残を惜しみながら訪れたようだ。

 

今年の3月にイギリスのBBCジャニー喜多川氏による性加害問題を報道した時には、まさかここまでの大騒動になるとは思わなかったというのが個人的な感想だった。

 

(一般人ながら) 噂レベルでもそんな話は聞いたことがなかったので、降って湧いたような突然の大スキャンダルに驚愕したのをよく覚えている。

 

報道後もしばらくは、都市伝説みたいなものだと思っていたし、徐々に収束していくだろうと考えていた。(マスコミもこの時点では様子見のスタンスだったと推測できる)

 

ところが5月に当時の代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏による謝罪動画が公開され、各メディアが一斉に報道してからは事態が一変。

 

夏にはニュースやワイドショーもジャニーズ事務所関連の話題で持ちきりとなり、9月7日と10月2日には記者会見を開いたのも記憶に新しい。

 

ここまでは事務所として当然の責務であり、ジャニーズ事務所には性被害を訴えた被害者への謝罪責任もある。

 

しかし、どう考えても一部のアンチによるジャニーズ事務所バッシングは異常だと俺は思う。

 

(この件に関しては今年の5月にもブログに率直な感想を述べているので読んでみてください)

 

 

本来バッシングの対象となるべきは、(故人となってしまったが) 性加害の張本人であるジャニー喜多川氏だけで十分なはずだ。

 

にも関わらず、アンチはまるでジャニーズ事務所全体に責任があるかの如くバッシングを続け、社内の人事にも文句を言って騒ぎ続けている。

 

CM等に所属タレントの起用を見送る企業も続出し、挙げ句の果てには「ジャニーズタレントが出演するなら(番組の)スポンサーを降りる」と宣言する企業まで出てくる始末。

 

これを “いじめ”と言わず何と言うのか?

 

正義論を振りかざし、寄ってたかってジャニーズ事務所を攻撃している今の現状は、集団いじめの典型的なパターンだ。

 

加害者のジャニー喜多川氏が亡き今、専念すべきは被害者への補償のみであって、事務所を必要以上にバッシングしたり、所属タレントを干そうとするような動きには憤りを感じる。

 

ネットには “タレントやファンも含めた連帯責任” との意見も散見されたが、江戸時代の武士じゃあるまいし、そんな理不尽な仕打ちはないだろう。

 

ならば[性暴力事件を起こした某野球選手の処遇についてはどうなるんだ?]と問いかけてみたい。

 

ジャニーズ事務所をタレントやファンごとバッシングする口実に “連帯責任” なんて屁理屈が通用するなら、性暴力事件を起こした選手が所属している球団は公式に謝罪会見を開く必要があるし、球場に足を運ぶ観客も加害者ということになる。

(実際のところ当該選手は上っ面だけの処分で、球団は謝罪コメントの一言も発していない)

 

はっきり言って野球界では女性への性暴力が蔓延しているようだが、大抵は黙認されているような印象だ。

 

芸能界の性被害については、某女性アイドルグループのメンバーもセクハラを受けたり、枕営業を強要されたと複数の週刊誌が報道している。

 

また大物お笑い芸人による若い女性タレントへの性加害も、被害に遭った女性タレント本人が告発していたが、いつの間にか揉み消されてしまった。

 

周知の通り、日本社会は薄汚いおっさんが動かしている。

 

ご都合主義で欲深い中年オヤジたちの価値観をもとに、“その他大勢の人々” が消費されている状況だ。

 

アンチによるジャニーズ事務所へのバッシングは、おそらく性加害に対する批判や正義感などではない。

 

なぜなら、ジャニーズアンチ=前述の中年オヤジたちを含む男ばかりで、普段は性犯罪など気にも止めていないであろう連中がほとんどだからだ。

 

アンチは単に若い女性たちから人気のあるジャニーズタレントへの僻みを、ジャニー氏の性加害と無理矢理結びつけて “連帯責任論” にすり替えようとしているだけだと思う。

 

こんなダブルスタンダードがまかり通る世の中で、「性加害は許さない!」などと声高に叫んでいるアンチには呆れてくる。

 

もちろんジャニー喜多川氏の性加害は決して許されないが、才能ある若いタレントたちが活躍の場を奪われるのは、日本のエンタメ業界にとって大きな痛手だと思う。

 

〈#ジャニーズ事務所ありがとう〉

話が長くなってしまったけど、ジャニーズ事務所の名称が消えてしまうのは少し寂しい気分だ。

 

今も昔もたくさんのファンに愛されるアイドルグループを生み出してきたジャニーズ事務所

 

俺も子どもの頃からずっと憧れていた。

 

髪型やファッションを真似したり、好きなグループの曲を聴いてテンションを上げたり、青春の一部にはいつの間にかジャニーズアイドルがいた。

 

今回話題になった[#ジャニーズ事務所ありがとう]もファンによる純粋な感謝の気持ちだと俺は思う。

 

ファンは決してジャニー喜多川氏を擁護しているわけではない。

 

多かれ少なかれ、自分たちの青春を彩ってくれたジャニーズ事務所のアイドルたちに「ありがとう」と伝えたいのだろう。

 

批判コメントも覚悟で “たくさんの想い出をありがとう” と素直な気持ちを呟いた人たちに、同じファンとして敬意を表したい。

 

ジャニーズ事務所ありがとう!

 

新しい会社になってもずっと応援します!!

Don't worry, be happy!

 

見たい夢を見る方法

 

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今日の朝、高校時代に好きだった人の夢を久しぶりに見た。

 

普段はどうでもいい人間や嫌なやつが出てくる夢ばかり見るのに、珍しいこともあるものだ。

 

詳しい内容は忘れたけど、渋谷のセンター街でプリクラを撮るという平凡な夢。

 

学校帰り、しょっちゅう徘徊していたセンター街。

 

渋谷にはもう10年以上行っていなかったので、すごく懐かしい気分だった。(夢だけどww)

 

残念ながら7時のアラームで起こされてしまい、久々のツーショットプリは実現せずに起床‥

 

会社の同僚からは「ただの夢でしょ?」と笑われたが、俺にとっては本当に幸せな時間だった。

 

たかが夢とはいえ、大好きだった人と久しぶりに再会した感動は忘れられない。

 

叶わない願いだと分かっていても、今まで何度「あの頃に戻りたい」と思っただろう‥?

 

なんかザック・エフロン[17 Again]みたいだ。(ちょっと違うか?)

 

そこで俺は考えた🙁

 

もし “見たい夢を見る方法” があれば意外と毎日楽しく過ごせるかも?

 

ということで、今日は “見たい夢を見る方法” というテーマでブログを書いてみたいと思います👍

 

スマホが普及した現代では、ちょっと調べれば専門家が詳しく解説してくれているので、俺がわざわざ講釈を垂れる必要もないんですけどねww

 

よかったら読んでみてください🙂

 

〈見たい夢を見る方法〉

だいぶ昔の話ですが、日本テレビ特命リサーチ200X]という番組で、ちょうど同じテーマを取り上げていた回がありました。

 

俺が子どもの頃に放送していた番組だったのですが、古いノートに放送内容をメモしていたことを思い出したんです!

 

探して引っ張り出してきましたよ。

 

(我ながら)誤字脱字だらけのノートで解読も難しかったのですが、なんとか要約してまとめていきますww

 

〈見たい夢を見る方法①〉

睡眠時間を調整する

“見たい夢を見る” ためには、まず夢を見なければ話になりませんね。

 

厳密に言うと夢そのものは毎日見ているらしいのですが、起床時間(タイミング)によって忘れてしまうのだとか‥

 

そもそも睡眠には大きく分けて、

レム睡眠

・ノンレム睡眠

の2種類があります。

 

このうち、夢を見やすいとされるのは脳が活動している レム睡眠 です。

 

レム睡眠ノンレム睡眠は約90分(1時間半)の周期で繰り返されているため、見た夢を覚えておくためには、夢を見た直後(レム睡眠の終盤)に起床することが重要となります。

 

入眠直後から90分間は、ノンレム睡眠(深い睡眠)の時間で、以降レム睡眠(90分)→ノンレム睡眠(90分)を2〜3回繰り返してから、朝方に向けて徐々に眠りが浅くなり、脳が覚醒の準備を始めていきます。

 

レム睡眠の終盤で起床するためには、自分の生活リズムに合わせて入眠時間と起床時間を調整する必要があり、例えば午前7時に起きる場合の睡眠時間ノンレム睡眠レム睡眠=3時間〉× 2回サイクル=計6時間3回サイクル=計9時間となるので、単純計算では午前1時午後10時に入眠するのがベストなのですが、そんな都合よく睡眠時間を確保できないのが現代人の辛いところ‥

(9時間も寝られる人なんていませんからね‥)

 

一般的には朝方になると眠りが浅くなっていき、レム睡眠及びレム睡眠に近い睡眠波形が多くなってくるので、6時間+α(1時間程度)=計7時間の睡眠時間でもレム睡眠の終盤 (もしくはそれに近い状態) で起床することは十分可能です。

 

ちなみに レム睡眠の終盤で起床すると眠りが浅いタイミングで起きられるため、すっきり覚醒できるという大きなメリットもあるので、是非試してみてください!

 

レム睡眠の終盤で起床する生活習慣が身についたら、見た夢の内容をメモやノートに書いておけば第1段階はクリア👍

 

とにかく起床時に見た夢の内容を覚えている限り書き残して、“自分が普段どんな夢を見ているのか?”  その傾向を把握しておくことが重要です。

(実際は朝の忙しい時間に、そんな悠長なことをしてる暇なんかないですけどねww)

 

〈見たい夢を見る方法②〉

寝る前に見たい夢をイメージする

これはよく聞きますね。

 

寝る直前に考えていたことを夢で見るという話。

 

〈見たい夢を見る方法①〉で自分が普段よく見ている夢の内容や傾向を把握したら、次は “どんな夢を見たいのか?” について考えていきましょう。

 

最初は “空を飛ぶ夢” をイメージすると成功率が高いそうです。

(なぜ空を飛ぶ夢なのかについての理由は、ノートに書き忘れてましたww)

 

あくまで個人的な推測ですが、入眠前に空を飛ぶという非現実的な事象をイメージすると、脳内記憶に残りやすいのかもしれません。

 

毎晩寝る前に10分程度、目を閉じて “空を飛んでいる自分の姿” を想像してみると、早い人では数日で “空を飛ぶ夢” を見られるようになるとか‥

 

あとは 応用あるのみ!

 

空を飛ぶ夢だけでなく、眠る前に自分の見たい夢を詳細に想像するイメージトレーニングを続ければ、見たい夢を見られるはず。

 

俺も今日からチャレンジしてみます!

 

〈見たい夢を見る方法③〉

明晰夢で夢をコントロールする

 

時々「これは夢だ」とはっきり認識している夢を見ることがありますよね?

 

こういった場合、夢を思い通りにコントロールできるパターンが多いです。

 

例えば、巨大なライオンに追いかけられて捕まりそうな時に 100mくらいジャンプしてライオンを避けるとか、別の場所にワープするとか (自分の思い通りに) ありとあらゆる方法で危険を回避できるような夢 と説明すれば分かりやすいでしょうか?

 

この不思議な夢こそが 明晰夢 と呼ばれるもので、“夢だと自覚しながら見ている夢” という点に加え、コントロールが可能である点もポイントです。

 

逆に言えば、“夢だと気付いていない夢” はコントロールすることができないので、〈見たい夢を見る方法②〉でせっかく好きな夢を見られるようになっても、夢が悪い方向に展開してしまったら無意味ですよね?

 

そこで、夢をコントロールする方法明晰夢を見ることが次の課題になってきます。

 

明晰夢を見るためには、やはりイメージトレーニングが大切ですが、見たい夢を見るだけのイメージトレーニングよりも格段に難しいとされているので、確実に明晰夢を見るのは至難の業と言われています。

 

人間の脳や夢を見るメカニズムには、まだ解明されていない部分も多く、特に明晰夢については謎が多いみたいですね。

 

とにかく見たい夢を見る練習を繰り返していくのが、明晰夢を見る一番の近道でしょう。

 

「イメージトレーニングなんて面倒!」という人には、お手軽な方法としてスマホのアプリがあります。

 

アプリ名は[いい夢を見るアプリ]

(ド直球ww)

 

俺はまだインストールしてないのですが、イメージトレーニングが成功しなかったら試してみたいと思っています🙂

 

いい夢を見るアプリ – 見たい夢や好きな夢を見て眠りにつくための 睡眠薬を目指す リラックスアプリです
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〈追記〉

眠れない時によく聴くお気に入りの曲💤

 

ORANGE RANGEキズナ

 

「そっと胸に手をあてて 眠れない夜は 夢の中でまた会える」

 

この歌詞が大好きです🙂

 

Good night and have a nice dream!

戦前のニューヨーク

 

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A suited man walks through Bowling Green in lower Manhattan on October 1, 1942

 

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Lower Manhattan is pictured from a Jersey City ferry boat on September 27, 1941

 

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A tower of Brooklyn Bridge is seen from South Street in Manhattan on September 27, 1941

 

 

だいぶ前の記事なんですが、2011年9月のデイリーメール(オンライン版)に掲載されていた戦前のニューヨークのカラー写真です。

 

タイトルは【How times have changed in New York City! Extraordinary colour photographs reveal 1940s life in the Big Apple in all its glory】

 

Big Appleはニューヨークの愛称で、1940年代の風景写真をメインに、“世界最大の金融センター” として20世紀初頭から続いた同市の発展・繁栄の歴史を振り返る興味深い記事となっています。

 

撮影者については Photos by Indiana snapper Charles Weever Cushman in 1941 and 1942 と記載されており、インディアナ州のチャールズ・ウィーバー・キャッシュマンという人物が1941年〜1942年に撮影した写真なのですが、すべてフルカラーなんです!

 

戦前ですよ!!

しかも高画質!

 

正直、戦前にカラー写真があったなんて知りませんでした‥

 

この頃には、すでにエンパイア・ステート・ビルディング(Empire State Building)(1931年竣工/高さ約443m)や、クライスラー・ビルディング(Chrysler Building)(1930年竣工/高さ約320m)も存在していて、マンハッタンに超高層ビルが林立していたことにも驚かされますね。

 

元々、19世紀前半〜20世紀初頭まで世界経済の中心都市はロンドンでしたが、第一次世界大戦で疲弊したヨーロッパに代わって、相対的に存在感を増していたニューヨークのウォール街が世界金融の中心地として繁栄していった経緯があります。

 

前述の写真が撮影された1941年〜1942年頃といえば、1941年12月の日本軍による真珠湾攻撃を発端とする日米開戦(太平洋戦争)の時期であり、1937年7月から続いていた日中戦争や、1939年9月のナチス・ドイツによるポーランド侵攻を発端とした第二次世界大戦(ヨーロッパ戦線)が激化していた混沌の時代でした。

 

第二次世界大戦時も世界の主要な国々が戦禍に巻き込まれる中、(地理的な要因もあって) 奇跡的に本土の戦争被害が皆無だったアメリカ合衆国は、戦後の世界経済をリードする超大国として揺るぎない地位を築きました。

 

そしてニューヨークはアメリカ合衆国のみならず、世界経済の中心地として発展を続けていったんですね。

 

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(現代のニューヨーク)

 

21世紀の現在では、ニューヨークと並んでロンドンやパリ、東京、香港、上海、シンガポール、ドバイといった都市が世界を代表する金融センターになっていますが、アメリカが世界一の経済大国である限りニューヨークは “別格” でしょう。

 

機会があったら、いつか行ってみたいです👍

 

"男が嫌いな男"の独り言

 

いきなりだけど、俺は男が嫌いです。

お前は突然何を言い出すんだ?って感じですよね。

すみませんww

 

そもそも俺は他人が嫌いなんですが、特に男はまったく信用していません!

 

人間として醜い部分や欠点が多すぎるんです。

 

ところが、どういうわけか世の中の女性は “男の邪悪な裏の顔” に気付いていないらしい。

 

一般的に女性は「勘がいい」とされているはずなのに、なぜだろう?

 

今回このブログを書こうと思ったのは、先週久しぶりに会った女友達から、会社の同僚の愚痴を聞かされたことがきっかけでした。

 

話を聞くと同期の女性社員がかなりのトラブルメーカーで、嫌いな同僚の悪口や根拠のない噂話を吹聴したり、気に入らない後輩を無視したりと、お局様状態なんだとか。

(どこの会社にもいるんですね、そういう人)

 

ところがその女性社員、なかなか狡猾で先輩や上司には上手に媚び、特に男性社員の前では “子猫ちゃん”のように振る舞っているらしい。

 

子猫ちゃんww

どんな人間なのか逆に会ってみたいww

 

ここまでならよくある職場の愚痴なんですが、俺が疑問を感じたのは女友達の何気ない一言でした。

「男のほうが優しいし、さっぱりしてて羨ましいなぁ」

 

いやいや、その考えは間違ってますから!!

 

はっきり言って男のほうが圧倒的に粘着質だし、性格も悪いです!!

 

同性として男の卑劣な一面を散々見てきた俺が断言するんだから間違いありません。

 

男ってマジでクズなやつばっかりです!

 

自分勝手で残酷で暴力的だし、他人への思いやりもない、自分より弱い人間を攻撃する卑怯者ばかりで、性欲と自尊心だけは強いクソみたいな生き物‥

 

俺も男なので同性の悪口を言うのは気が引けるんですが、やっぱり男は嫌いです。

 

ところが世間の人々はなぜか “男性は人格者が多い” と勘違いしている。

(とんでもない勘違いなんですけどね‥)

 

この恐ろしい勘違いに気付いてもらうために、もう一度断言しておきます。

 

男のほうが明らかにクソ野郎ばかりです!

 

女性に媚びているとか、別にそういうことではありません。

 

客観的に見て、男のほうが人間として低レベルなのは紛れもない事実。

 

俺が “男はクソ野郎ばかり” だと断言する理由を大きく4点に分けて説明していきます。

 

〈男はクソ野郎ばかりだと思う理由①〉

残酷で暴力的

これは疑いようのない事実ですね。

 

凶悪犯の90%以上は男で、毎日のように発生している痛ましい事件の加害者はほとんどが男です。

 

具体的な数字を上げると、路上での喧嘩等を含む暴力事件の約80%、強盗事件の約85%、殺人事件は約90%、性犯罪に至っては約98%と圧倒的な比率で男が加害者という状況。

(ちなみに窃盗などの軽犯罪を含めた刑法犯全体でも約75%が男という統計が出ています)

 

悪質なのは、これらの暴力行為の矛先を “自分より弱い人間に向ける”という点。

 

老人や女性、子どもへの暴力なんて絶対に許せないと思うのですが、平気な顔で弱者を攻撃する男が多すぎてうんざりします。

 

例を挙げると、ほぼ毎日のように報道される子どもの虐待事件。

 

蓋を開けてみれば、だいたい “交際相手の連れ子に暴力を振るった男を逮捕” という内容。

 

「自分の子どものように愛情を持て」とまでは言わないけれど、自分よりもはるかに力の弱い人間を攻撃する残酷さには怒りと恐怖を感じます。

 

さらに腹が立つのは、自分よりも強い人間に対しては弱腰になる卑怯な男が多いこと。

 

ご存知の方も多いと思いますが、某格闘家のYouTubeで “素性を隠して煙草のポイ捨てを注意する動画” がありましたよね。

 

煙草をポイ捨てしている男たちに注意した気弱そうな青年が、じつは某格闘家だったというドッキリで話題になったYouTube動画です。

 

煙草のポイ捨てを注意されて逆ギレしていた男たちが、目の前の軟弱そうな青年=有名格闘家だと知った途端に態度を豹変させる様子には呆れました。

 

格闘家に怯えるくらいだったら、イキってないで最初から公共のマナーを守れって話。

 

でも残念ながら、自分よりも弱い人間を攻撃して、強い人間にはペコペコするのが男の本性 なんです。

 

本当に情けないですよ。

 

〈男はクソ野郎ばかりだと思う理由②〉

他人の痛みに共感できない

これもよく聞く話。

 

誰かが困っている時や苦しい時でも、“自分には関係ない” とまるで無関心なやつが多すぎるんです。

 

要するに冷酷ってことですね。

 

他人の気持ちに共感する能力がないのか?

そもそも同情する気持ちがないのか?

 

どちらにせよ、人間として大きな欠点だと思います。

 

他人の痛みに共感できないからこそ、前述の通り犯罪者の男女比でも男のほうが圧倒的に多いわけです。

 

“自分が相手の立場だったらどう感じるか?”

人として重要なこの点を考えていないので、他者を傷つけても平気なサイコパス気質の男が少なからず存在しているのかもしれません。

(恐ろしいことに、男性のサイコパス比率は女性の約4倍とされています)

 

俺はなるべく相手の気持ちを考えて行動するよう心がけているつもりですが、世の中の男にはどうも “共感”“同情心” といった社会生活に必要な能力や感情が欠如している印象があります。

 

自分本位で冷酷な男が多いのは嫌なもんですね。

 

そのくせ自分が被害を被ったら大騒ぎ。

 

他人の痛みは分からなくても、“自分自身”の痛みや苦しみには敏感なのが男ってやつなんです。

 

〈男はクソ野郎ばかりだと思う理由③〉

平気で不倫や浮気をする

 

ご存知の通り、不倫や浮気も男の悪癖。

 

男の不倫・浮気経験率は女性の2倍以上というデータも出ています。

(離婚の原因も1位は「夫の不倫」だとか‥)

 

「浮気は男の本能」などと開き直るやつもクソ野郎ですよ。

 

その言い分を真に受けるとすれば、“理性より本能や欲望で行動するサルと同じ” なのですが、大丈夫なんでしょうか?

 

性欲の強さが原因なのかは分かりませんが、モラルがなく 最悪の場合は避妊さえしない無責任な男が大勢いるのも事実。

 

余談ですが日本国内の妊娠中絶件数は去年だけで約12万件を超えています。

 

避妊は男のマナーだと俺は思うんですけどね。

 

相手の女性のことを考えないのか?

心が痛まないのか?

 

いつも不思議で仕方がないです。

 

産まれたばかりの赤ちゃんが遺棄される事件も度々起きていますが、もっとクローズアップされるべきは父親の行方だと俺は思います。

 

以前、あるきっかけから国連の人権週間・世界人権保護デーに合わせて日本のNPO法人が主催した[女性の権利擁護に関する法律整備の必要性]という講演に参加する機会がありました。

 

その中で印象深かったのが、

①既婚男性の子どもを妊娠→ ②認知についての話し合いが進まず中絶可能期間を過ぎる→ ③誰にも相談できないまま出産→ ④子どもを育てることができずに遺棄してしまった‥

という悲しい事件についての話なのですが、こういったケースの場合、罪に問われるのは女性(母親)だけとなります。

 

不倫相手を妊娠させた挙げ句、無責任に逃げた男(父親)にはなんの刑罰もありません。

 

おかしな話ですよね?

 

おっさんばかりが権力を持っている現在の日本では “男にとって都合のいい法律” がまかり通っている状況なんです。

 

話が少し逸れましたが、不倫や浮気のトラブルに関しては 巷で流行のマッチングアプリとやらも危険の温床だと思います。

 

「一昔前の出会い系サイトと一緒じゃねーかww」って思うんですが、内容は同じでも名称が違うだけで美化されてしまうのは恐ろしい。

 

このマッチングアプリにも悪質な男たちが紛れ込んでいます。

 

正確には 悪質な男たちの巣窟 と表現するのが相応しいかな?

 

既婚者であることを隠して、若い女性たちを狙う不倫男がどこに潜んでいるか分からない闇の世界。それがマッチングアプリの正体。

(あくまで俺の個人的な印象ですがww)

 

偶然誠実な男性と巡り逢えればラッキーだと思うのですが、出会い系サイトのようなアプリに登録している時点でろくな男じゃない気がするんですよね。

 

問題は既婚者の不倫男に騙された場合、どうすればいいのか?

 

基本的には貞操権侵害に対する提訴]が最もポピュラーだと思います。

 

この貞操権侵害に対する提訴]ですが、簡単に言えば “独身と偽って女性と性的関係を持った既婚者の男” に対して、慰謝料を請求できる法律。

 

うっかり不倫男に騙されてしまった女性も、泣き寝入りをせずに貞操権侵害]で慰謝料を請求するのが得策でしょう。

 

(万が一)妊娠して出産を希望した際、相手の男が不誠実な態度で責任を取ろうとしなかった場合には[強制認知]という手段があります。

 

[強制認知]はわりと一般的に知られていますが、妊娠した時に相手の男が既婚か未婚か、交際相手か否かを問わず、子どもを認知させて養育費を払わせることができる法律。

 

要するに 無責任な男の “逃げ得” を許さないという法律ですね。

 

認知には[任意認知][強制認知]の2種類がありますが、往生際の悪い男には[強制認知]が手っ取り早いです。

 

不倫の末の悲惨な殺人事件なんかも加害者は例外なく男なので要注意!

 

話が脱線して長くなりましたが、くれぐれも不誠実な男には気をつけてください!

 

〈男はクソ野郎ばかりだと思う理由④〉

排他的な性質

 

これも男の嫌な特徴の1つ。

 

自分と価値観や考え方の違う人間を認めず、徹底的に排除しようとする点。

 

閉鎖的で視野が狭く、多様性や個性を認めないという厄介な性質。

 

この排他性によって、人種差別や性差別、暴力や争いが蔓延する世の中になってしまったのだと俺は考えています。

 

一方で、自分と同じ価値観を持つ人間 (特に男同士) の結託や仲間意識は強くなり、俗に言う “内輪ノリ” や “内輪ウケ” を重視する集団が形成される側面もあります。

 

俺は昔からこのくだらないノリが大嫌いで、なるべく男だけのグループや集団を避けてきました。

 

女性に言っておきますが、男が友達を紹介する時の “いいヤツ” は信用しないほうがいいです。

 

彼らにとっての “いいヤツ” とは、“自分たちの価値観を共有できるノリのいいヤツ” という意味で、人間性に言及しているわけではないという点を理解しておいてください。

 

どんなに悪いことをしていても、モラルに反したことをしていても、“仲間意識”さえあれば簡単に “いいヤツ” 認定される世界で生きているのが男なんです。

 

(本当に “いいヤツ” かどうかは、自分の目で確認するのが一番でしょう)

 

以上の4点が〈男はクソ野郎ばかりだと思う理由〉です。

 

もちろん、世の中には善良な男性もたくさんいます。

 

女性はわりと優しい人が多いと思うのですが、付き合う男はしっかり見極めて選んでください。

(余計なお世話か?ww)

 

冒頭でも述べたように俺は基本的に他人を信用していないので、心を許せるのは家族と昔の友達くらいです。

 

そういう意味では、俺も視野が狭くて排他的な人間なのかもしれません。

 

年齢を重ねるたびに疑い深くなり、他人の行動を邪推するような大人になってしまったのは事実ですね。

 

将来はきっと孤独な偏屈ジジイになるんだろうなぁ‥  残念ww

 

24時間テレビ

 

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昨日、今日と放送されていた日テレの24時間テレビ

 

毎年号泣しているんですが、今年も大号泣してしまいましたww

いつ見ても感動する大好きな番組です。

 

テーマは[明日のために、今日つながろう]ということで、例年以上に “人と人とのつながり” を重視した内容になっていたと思います。

 

恒例のチャリティーラソンで、102.3kmの長距離を走り切ったヒロミと家族の絆が特に印象に残りました。

 

メインパーソナリティーを務めたなにわ男子もフレッシュかつ爽やかで、24時間テレビを盛り上げてくれましたね👍

 

メンバーの道枝駿佑が主演のスペシャルドラマ[虹色のチョーク]では働くことの意義、障がいを抱える人々の社会活躍について考えさせられると同時に、知的障がいを持つ従業員が各々の仕事に誇りを持ちつつ、彼らが働きやすい環境を作った社長の想いも素晴らしいと思いました。

 

[明日のために、今日つながろう]

 

明日のために何をするか?

明日について考えることは、未来について考えること。

 

今年の24時間テレビをきっかけに、俺も少しだけ考えてみたいと思います。

 

 

映画[バービー]と[オッペンハイマー]のファンアート騒動について個人的に思うこと

 

今年の夏、北米で2作の映画が爆発的な大ヒットを記録している。

 

日本でもお馴染みの “バービー人形” を実写化したファンタジーコメディー[Barbie]と、原子爆弾の開発に携わり“原爆の父”と呼ばれた物理学者、ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた[Oppenheimer]だ。

 

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(Warnar Bros. 公式サイト)

(Universal Pictures 公式サイト)

 

特に[バービー]は北米の興行収入ランキングで2週連続の首位をキープし、累計興収は3億5100万ドル(約500億円)を突破。全世界では7億7450万ドル(約1103億円)と驚異的な大ヒットを記録。公開2週目にして早くも “2023年のNo.1ヒット作” と目されているとか。

 

一方のオッペンハイマーも北米で1億7400万ドル(約248億円)、全世界では4億ドル(約578億円)の興行収入となっており、こちらも健闘している。

 

まったくテイストの違う2作の映画が同日公開され、共に大ヒットしたことで “Barbenheimer” (バーベンハイマー)なる社会現象を巻き起こし、全米の話題を独占しているらしい。

 

[バービー]オッペンハイマーの画像を合成した写真をファンアートとしてSNSにアップするなど、ネットミームとして一種のムーブメントにもなっているようだ。

 

ところがこの “バーベンハイマー” が、今ちょっとした物議を醸している。

 

〈バーベンハイマーのファンアートに関する騒動とは?〉

[バービー]はファンタジー映画であり、単体では炎上する要素もないのだが、問題は同日公開のオッペンハイマーが “原爆”というセンシティブなテーマを扱っていることだ。

 

[バービー]オッペンハイマーの画像を合成した写真をファンアートとしてSNSにアップするのがブームになっていると前述したが、正反対のテイストを持つ2作を掛け合わせれば、悪趣味なコラ画像が作成されることも容易に予想できる。

 

案の定、今回拡散したファンアートの中には、バービーがピンク色のキノコ雲の前で満面の笑みを浮かべている画像など、モラルを疑うものも多かった。

(ここに掲載するのは少々躊躇われるので、興味のある方は画像検索してみてください)

 

これだけであればファンの悪い “おふざけ” として無視することもできたはずだったが、火に油を注いでしまったのは[バービー]の公式X (旧Twitter)だった。

 

原爆投下を軽視したようなファンアートに対して、「It's going to be a summer to remember (忘れられない夏になりそう)」と好意的なリプライをしたことで日本のXユーザーから批判を浴びてしまったのだ。

 

その後、配給元の米ワーナー・ブラザース社が公式に謝罪コメントを発表。(問題のリプライはすでに削除されたらしい‥)

 

〈今回の騒動についての個人的な感想〉

さて、バーベンハイマーの悪趣味なファンアートやネットミームに関する個人的な感想を正直に述べるとすれば、「まぁこんなもんだろうな」という感じ。

 

アメリカでは日本での抗議が「過剰反応」だという意見が多く、残念ながら重く受け止めている人は少ない。

 

そもそも歴史観が国によって大きく異なるのは当然の話で、多くのアメリカ人にとって原爆投下は「一刻も早く戦争を終わらせるためにやむを得なかった」という共通認識なのだから、抗議したところで無意味だ。

 

実際に今回のような騒動が起きても、北米における“バーベンハイマー” の大ブームは続いている。

 

同じ日本人の間でさえ、世代や出身地によって原爆投下への認識は大きく異なる。

 

東京出身の俺にとっては、祖父母世代から聞いていた東京大空襲のほうが身近な話で衝撃を受けたし、縁もゆかりもない広島や長崎の歴史について深く考えたことはなかった。

 

ましてや、遥か遠く離れた海の向こう側に住むアメリカ人に “原爆投下を反省しろ”というのは到底無理な話だろう。

 

もう1つ、太平洋戦争が日本によるアジア諸国への侵略と真珠湾攻撃から始まった事実も忘れてはならない。

 

もちろん多大な被害を出した原爆投下を揶揄することは許されないが、戦争に至った経緯を考えると、“バーベンハイマーのファンアート騒動” がアメリカ人にとって軽い冗談だった点は想像に難くないし、個人的には特に怒りや憤りも感じていない。

 

一番大事なのは今を生きている人たちが平和に暮らせる世界を目指して、戦争のない未来を築くことだけだと俺は思う。

 

〈追記〉

あくまでファンアート騒動は一部のネットユーザーによる悪ふざけです。

 

映画自体や監督、出演者は一切無関係なので、過度なバッシングは控えたほうが賢明だと思います。

(それこそ “過剰反応” だと捉えられてしまうので‥)

 

俺自身は映画を観る予定もありませんが、[バービー]興行収入が今後どれだけ記録を更新していくか、結構楽しみですね👍

 

ちなみに、カナダのジャスティン・トルドー首相も長男と一緒に映画を鑑賞したようで、自身のInstagramには長男とのツーショット写真と共に「We're team Barbie」とメッセージを添えています。

 

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カナダのトルドー首相も絶賛する映画なんですね🙂

世界的な大ヒットも納得って感じです👍

薬物依存症治療のリハビリ施設を訪問見学した時の話

 

今回は珍しく真面目なブログを書きたいと思います。

 

10年以上前の話で恐縮なのですが、高校3年生の夏休みに、薬物依存症患者の治療施設(リハビリ施設)を訪問見学させていただく機会がありました。

 

“違法薬物の危険性を学ぶこと” を目的とした生徒会活動 の一環で、引率の教師と生徒会役員に加え、3年生の各学級委員も同行して訪問することになりました。

 

俺は当時 (担任に勝手に決められて) 学級委員を務めていたので、“強制的に同行させられた” と表現するのが正しいかもしれません。

 

自分に関係のない生徒会の校外活動に参加させられるのは、“はっきり言って面倒” というのが最初の正直な感想でした。

 

適当に断ればよかったのですが、「生徒会の活動は就職や進学で有利になるから」という教師たちの甘い言葉(?)に騙されて、結局は参加することに…

 

“訪問見学” とはいっても(さすがに高校生なので)患者と直接会う機会はなく、

 

・施設の方から薬物依存症について話を伺う。

・患者が描いた絵を見せてもらう。

・薬物依存症治療のプログラムについて簡単に説明をしてもらう。

 

以上の3点をレポートにまとめるのが俺たちの主な役目でした。

 

新学期には生徒会と教師の主導で[違法薬物乱用防止キャンペーン]と題したプロジェクトが始まり、数日間にわたって各学年・各クラス毎に違法薬物の危険性を説明する特別授業が実施されました。

(寝てるやつが何人もいたのは残念でしたけどね…)

 

俺も最初は乗り気じゃなかったのですが、今では貴重な経験だったと心の底から感謝しています。

 

リハビリ施設で直接話を伺わなければ、違法薬物の危険性について深く考える機会もなかったと思うからです。

 

周知の事実ですが薬物を自分の意思でやめるのはかなり難しいそうです。薬物の種類によって若干の差はあるものの、再犯率は約60〜70%とされています。

 

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(東京都福祉保健局ホームページより引用)

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/no_drugs/use/index.html

 

違法薬物に軽い気持ちで手を出した結果、何度も逮捕され、リハビリ施設への入退所を繰り返す人も多いとか。

 

薬物の使用が長引けば脳へのダメージも大きくなり、幻覚や幻聴、極度の被害妄想に苛まれ、日常生活を送ることさえ困難になる場合も珍しくないそうです。

 

他の先進諸国と比較して、幸いにも日本の若者は違法薬物の使用率が低く、深刻な蔓延状況には陥っていません。

 

だからこそ、1人1人の違法薬物に対する危機感が十分ではないと考えることもできますよね。

 

ほとんどの人が “自分には関係のない話” だと思っているはず。

 

今回、このブログを書いた理由の一つは昔の親友をふと思い出したからです。

 

俺の小学校時代の親友で、明るく活発なスポーツ少年でした。

 

俺は基本的に男友達とはあまり気が合わないタイプなんですが、彼とは(なぜか)仲が良かったんです。

 

自転車で上野まで遊びに行ったり、隅田川の花火大会を見たり、スケートボードの練習をしたり、ほとんど毎日一緒に遊んでいました。

 

当時の懐かしい想い出は、今でも鮮明に覚えています。

 

中学校からは別々の学校に通うことになったので、俺たちは少しずつ疎遠になっていきました。

 

後で知った話なのですが、中学2年生の頃から彼は暴走族の先輩たちと付き合うようになり、非行を繰り返しては少年院に入ったりしていたようです。

 

そのうちに違法薬物にも手を出すようになったらしく、クスリを買う金を手に入れるために知人を恐喝するなどの犯罪行為に手を染めていったと聞きました…

 

決して彼の悪行を擁護するつもりはありません。

 

でも俺にはどうしても信じられなかったんです。

 

“純朴で優しかったあいつが、道を踏み外すなんてありえない” と…

 

もし彼が悪い先輩たちと出会っていなければ…

もし彼が違法薬物に手を出していなければ…

 

何年も会っていなかった昔の親友の悲惨な現状を知らされた時、俺は本当に悔しくて仕方がありませんでした。

 

素行の悪い先輩たちと付き合うようになったとしても、縁を切ることや更生することはできたと思います。

 

だけど、違法薬物は彼の心も身体も蝕んでいってしまいました。

 

大好きだった親友なのに、お互いに近況を知ろうともしなかった…

 

もう彼には俺の言葉も想いも届きません。

 

違法薬物は人生を狂わせてしまいます!

絶対に手を出さないようにしましょう!!

 

ほとんどの人には無用な心配だと思いますが、念のために…