先日YouTubeを見ていたら、興味深い動画を見つけました↓
フェルミ研究所というYouTubeチャンネルが、2年くらい前にアップした動画みたいです。
(最近YouTubeばっかり見てるなww)
約4分30秒の同動画では最終的に、
“男女の友情は成立しない”
という結論に至ったようですね。
(かなり強引な暴論でしたがww)
コメント欄も賛否両論で、なかなか面白かったです。
一通り読んだ感覚としては‥
男性→ 成立しない派が多い
女性→ 成立する派が多い
といった印象でした。
詳細はよく分かりませんが、男性と女性の恋愛におけるストライクゾーンの差が理由 という意見も見受けられました。
生物学的に「男性は恋愛対象の幅が広く、逆に女性は慎重に恋愛対象となる男性を選ぶ傾向があるため、男女の性差によって友情と恋愛感情のすれ違いが生じる」とか‥
(難しくて分かんねーww)
ここからは個人的な見解になりますが、
“男女の友情は成立する”
と俺は信じています。
なぜかって?
俺にとって 男友達も女友達も “友達は友達” だからww
さすがに30歳にもなると、みんな結婚しているので女友達とは気軽に会えないですけどね‥ (相手の家族にも気を使うし‥)
面白いと思ったのは、
成立する派の意見= 自らの経験やエピソードを述べている場合が多い。
成立しない派の意見= 脳科学における男女の性差に基づいた推測が多い。
という点です。
この場合、普通に考えると 自分の経験やエピソードを述べた意見のほうが信憑性はある と思います。
“成立する派” は、実際に異性の友達がいる人たちの意見ですからね。
本人たちがお互いを友達だと認識しているなら
“男女の友情は成立する” と結論を出すのが自然かなぁと‥
(そもそも) 多種多様な価値観を持っているはずの人間を男女の性差などという曖昧な基準で大雑把に区別して、 “両者に友情は成立しない” と決めつけること自体がナンセンスですよね。
(否定派の人たちって、相当つまらない人生を送っているんだろうと勝手に同情してますww)
俺自身の率直な感想ですが、“友情が成立するのは同性間だけ” なんて俗説は偏見に凝り固まったバカの戯言 だと思います。
ついでに言わせてもらうと、
“異性=恋愛対象 or 対象外” の2パターンだけで考える視野の狭い人間も大嫌いです。
例えば “恋愛対象ではないけど、人として尊敬できる友達” という普遍的なパターンもありますよね?
そんな簡単なことさえ想像できない頭の固さが、マジで不可解なんですよ。
異性の友情を否定する人たちの “男女=色恋沙汰に発展” みたいなテンプレ的思考は一体どこから出てくるんでしょうか?
正直、俺にはまったく理解できません。
だったら「 LGBTの人たちの友情や恋愛はどうなるの?」って話にもなってきますからね‥
(このあたりはセンシティブで難しい問題なので、今回はスルーしますww)
本題とは少し違うかもしれないですが、男女別学という前近代的な教育方針の学校 (いわゆる男子校・女子校)も悪影響 だと俺は考えています。
人格形成に最も大事な思春期に “同性だけ”の集団を作って、異性との関わりを持たなかったらどうなるのか?
(残念な事実ですが‥) 特に男は思考が偏った閉鎖的な性格の人間も多いので、“男子のみで形成された集団=男性だけで結束した社会の確立” に繋がっていく可能性もあります。
男性同士の絆は強固なものになる一方で、女性とのコミュニケーションが取れずに、女性蔑視(ミソジニー)へ進行してしまうケースさえある から厄介なんです。
要約すると、
①思春期に男だけで過ごす→ ②女性とのコミュニケーションが取れない→ ③コンプレックス(非モテも含む)をこじらせた結果、最終的にはミソジニー化‥
こんな末路を辿る恐れもあるわけですよ。
このパターンは最悪な例ですが、“男女の友情は成立しない” と主張する人たちの一部でもある ことは紛れもない事実。
学生時代に異性と関わる機会がなかったようなお笑い芸人やスポーツ選手に女性スキャンダルが多い理由も “非モテをこじらせた結果” でしょうね。
男友達も女友達も“友達は友達”
冒頭付近で述べた俺の持論ですが、
多感な10代の時期に男子と女子が仲良くするのは本当に有意義だと思います。
男子と女子が互いに分け隔てなく接することで相互理解が深まり、それぞれが “男女”という区別ではなく “人間” として認め合う大切な機会 ですから。
以上の論点を踏まえれば、“男女の友情は成立するのか?” などという議論自体が無意味 だと分かりますよね?
一番大事なのは、
“気が合うか合わないか”
それだけだと思います!
以上ww