joyful777

平凡な日常生活の戯言

日本レコード大賞

 

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今年もレコード大賞の時期ですね!

(うーん、30歳を過ぎてから1年が早いww)

 

毎年レコード大賞は結構楽しみにしているので、今年は誰が大賞を受賞するのか気になります。

 

1959年(昭和34年)にスタートして、今年で65回目となる同賞は “日本で最も権威のある音楽賞”と言われています。

 

大賞を受賞すれば  “一流アーティストの証” とも言えますね。

 

このレコード大賞ですが、現在までの大賞受賞者・大賞受賞曲を振り返ってみると、以下の3パターンに大きく分かれています。

 

①アーティスト本人の活躍と楽曲の両方を評価されたパターン

 

②アーティスト本人の活躍を主に評価されたパターン

 

③楽曲を主に評価されたパターン

 

単純に大ヒットした曲が大賞を受賞しているというわけではなく、歌唱アーティストの活躍度や社会的なブームも含めたトータルの条件から判断して大賞受賞曲が決まっている点は画期的ですよね。

 

今回は過去30年分のレコード大賞受賞曲を振り返ってみたいと思います!

 

〈1994年〉

Mr.Children

[innocent world]

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1994年度のオリコン年間シングルランキングで1位を獲得、約194万枚のセールスを記録したMr.Childrenの[innocent world]が大賞を受賞。ミスチル一躍トップアーティストへと登り詰めるきっかけになった曲としても有名です。

同年11月には、約277万枚を売り上げた自身最大のヒット曲[Tomorrow never knows]がリリースされていますが、大賞に選ばれたのはこの[innocent world]でした。

同曲を収録したアルバム[Atomic Heart]も約343万枚を売り上げており、大賞に相応しい曲ですね。

 

〈1995年〉

trfOvernight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜

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小室ファミリーブームの火付け役となったtrfの10thシングルが大賞を受賞。

trfは6thシングル[survival dAnce 〜no no cry more〜]から本作まで5作連続でミリオンセラーを記録しており、1995年はまさに全盛期と言えます。グループの活躍は破竹の勢いでしたが、受賞曲[Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜]はオリコン年間シングルランキング27位。

約165万枚を売り上げ、trf最大のヒット曲となった同年1月リリースの[CRAZY GONNA CRAZY](オリコン年間11位)が選ばれなかったのは少し不思議。

 

〈1996年〉

安室奈美恵

[Don't wanna cry]

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アムラーと呼ばれるフォロワーを生み出し、社会現象を巻き起こした安室奈美恵

1996年度オリコン年間シングルランキングで9位にランクインして、約139万枚のセールスを記録した[Don't wanna cry]が大賞を受賞。

アルバム[SWEET 19 BLUES]が約336万枚のメガヒットとなった結果、同年のアーティスト別トータルセールスで堂々の1位に輝くなど大ブレイク。史上最年少(当時19歳)でのレコード大賞受賞も話題となりました。

小室ファミリーがチャートを席巻していた時代の最も象徴的なアーティストでしたね。

 

〈1997年〉

安室奈美恵

[CAN YOU CELEBRATE?]

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前年に引き続き、安室奈美恵が2年連続での大賞受賞という快挙を達成。

シングルでは自身5作目のミリオンセラーとなった[CAN YOU CELEBRATE?]は1997年度オリコン年間シングルランキングで1位を獲得、約230万枚(マキシシングルとの合算では約275万枚)の大ヒット曲になりました。

また1990年代のレコード大賞受賞曲では、最大の売上枚数となった曲でもあり、人気と実績の両方で受賞した曲と言えます。

 

〈1998年〉

globeWanna Be A Dreammaker

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この曲はちょっと意外でしたね。1998年度のオリコン年間シングルランキングでは47位で、globeの人気にも陰りが見られた頃だった気がするんですが‥

自身最大となる約229万枚のセールスを記録した[DEPARTURES](1996年度オリコン年間シングルランキング2位にランクイン)では大賞を獲得していないので、尚更微妙なタイミングです。

1998年はGLAYEvery Little Thing、SPEEDといったアーティストが全盛期でしたが、大賞候補にノミネートされていなかったんでしょうか?

 

〈1999年〉

GLAY[Winter, again]

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1999年度オリコン年間シングルランキング2位を記録して、約165万枚のセールスを記録したGLAY最大のヒット曲[Winter, again]が大賞を受賞。

レコード大賞受賞曲としては相応しい楽曲だと思いますが、前年(1998年)にピークを迎えた同バンドの人気や勢いを考えると、1998年度オリコン年間シングルランキングで1位を獲得した大ヒット曲[誘惑]をスルーして(?) 1999年に[Winter, again]で初受賞というのは少しタイミングが遅いような気もします。

(その点はレコード会社の事情や各アーティストの意向もあると思いますけど)

 

〈2000年〉

サザンオールスターズTSUNAMI

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2000年度オリコン年間シングルランキング1位で、約294万枚を売り上げたサザンオールスターズ最大のヒット曲[TSUNAMI]が大賞を受賞。

正直なところ、290万枚を超える大ヒット曲だったとは知らなかったので驚きました‥

(世代の違いもあると思いますが、2000年は倉木麻衣浜崎あゆみの人気が圧倒的に目立っていた印象が強かったので‥)

ちなみに[TSUNAMI]は2000年代のレコード大賞受賞曲で最大の売上枚数を記録しています。

 

〈2001年〉

浜崎あゆみ[Dearest]

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年間のCD総売上枚数が1,100万枚を超え、前年(2000年)に続き2年連続でアーティスト別トータルセールス1位を獲得した浜崎あゆみ大賞を受賞。

同年にはオリコン年間シングルランキング2位の[M]や年間7位の[evolution]といった大ヒット曲もありましたが、大賞受賞曲は意外にも年間17位の[Dearest]でした。

業界史上初となる2年連続での総売上200億円突破を達成するなど、驚異的な記録を次々に打ち立てて「2001年はあゆの年」と言われたほどの活躍だったので大賞も納得ですね。

 

〈2002年〉

浜崎あゆみ[Voyage]

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浜崎あゆみが前年に続き、2年連続でのレコード大賞を受賞。

大賞受賞曲[Voyage]は2002年度オリコン年間シングルランキングで9位にランクインして、同年のアーティスト別トータルセールスでも2位と大活躍。

余談ですが、同年7月リリースの3曲A面シングル[H(independent、July 1st、HANABI)]は2002年唯一のミリオンセラーとなり、オリコン年間シングルランキングで1位を獲得しています。

 

〈2003年〉

浜崎あゆみ[No way to say]

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前人未到、史上初となる3年連続でのレコード大賞受賞となった浜崎あゆみ

また大賞受賞曲[No way to say]をもってシングルの総売上枚数が、女性アーティスト歴代1位となりました。

2003年のアーティスト別トータルセールスでも1位を獲得するなど、相変わらずの人気で日本を代表する歌姫と呼ばれる存在に。

史上初のレコード大賞3連覇は見事!

 

〈2004年〉

Mr.ChildrenSign

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10年ぶり2度目となるMr.Childrenレコード大賞受賞曲[Sign

2004年度のオリコン年間シングルランキングで2位にランクインした大ヒット曲ですが、少し意外な選曲でしたね。

ミスチルがミリオンセラーを連発していた90年代のレコード大賞受賞は1994年の1回のみだったので、まさか2000年代に再び大賞を受賞するとは思っていませんでした‥

(2004年はORANGE RANGEが無双状態で大ブレイクしていた時期だったので、「今さらミスチル?」って感じでww)

もちろん[Sign]は名曲なので、安定した人気の証と言えます。

 

〈2005年〉

倖田來未[Butterfly]

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同年9月発売のベストアルバム[Best 〜first things〜]が200万枚に迫るセールスを記録して、大ブレイクを果たした倖田來未が大賞を受賞。

受賞曲[Butterfly]はオリコン年間シングルランキング85位と、過去の大賞受賞曲に比べて若干微妙な順位でしたが、10代を中心に大流行していたので “実際のランキングよりもヒットした曲”というイメージが強かったです。

また2005年頃からダウンロード配信による売上が急速に伸びて、CDセールスだけではヒットの目安を測れない時代になっていた部分も含め、レコード大賞の新しい一面を垣間見ることができた受賞曲でもありました。

 

〈2006年〉

氷川きよし[一剣]

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ご存知 “演歌界のプリンス” こと氷川きよしが[一剣]で大賞を受賞。演歌曲の大賞受賞は1993年の香西かおり[無言坂]以来13年ぶりの快挙らしいです。

2006年は前年以上に大ヒットを連発した倖田來未の “レコ大2連覇” が確実視されていたので、同年のレコード大賞倖田來未だったと記憶していたのですが、調べてみたら氷川きよしが大賞を受賞していたんですね。

(勘違い、失礼しました‥)

 

〈2007年〉

コブクロ[蕾]

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俺の記憶にはまったく残っていないんですが、2007年度オリコン年間シングルランキング3位と大ヒットを記録したコブクロ[蕾]が大賞を受賞。

CDの売上だけでなく、着うたが3ミリオン、着うたフルでミリオン、シングルトラックでも2ミリオン(いずれも日本レコード協会認定)と、ダウンロード配信でも大ヒットしていたようです。

正直に言うと「この曲、そんなに流行ってたのか!?」って感じで意外でした‥

自分が興味なかっただけで、大賞に相応しい曲だったようです。(すみません‥)

 

〈2008年〉

EXILE[Ti Amo]

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2008年のアーティスト別トータルセールスで1位に輝いたEXILE初のレコード大賞受賞曲[Ti Amo]

2003年に[Choo Choo TRAIN]で大ブレイクして以降、2005年の[ただ...逢いたくて]2007年の[Lovers Again][道]など数多くのヒット曲を量産してきたEXILEが、満を持しての大賞受賞となりました。

受賞曲[Ti Amo]を収録したシングル[The Birthday 〜Ti Amo]のCD売上枚数は約32万枚ですが、着うたはミリオン、シングルトラックでは2ミリオンと、この頃にはすでにCDの売上枚数よりダウンロードの売上が上回っていることが分かります。

 

〈2009年〉

EXILE[Someday]

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前年に続いて、EXILEが2度目となる大賞を受賞。

2009年のアーティスト別トータルセールスでも2位と大賞に相応しい活躍を見せ、受賞曲となった[Someday]を収録したシングル[THE MONSTER 〜Someday〜]はオリコン初登場1位を獲得。表題曲[Someday]が着うた、シングルトラックで共にダブル・プラチナ、カップリング曲の[愛すべき未来へ]も着うたフル、シングルトラックで同じくダブル・プラチナに認定されるなど、ダウンロード売上の優勢傾向が目立っています。

 

〈2010年〉

EXILE[I Wish For You]

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2003年の浜崎あゆみ以来、史上2組目となるレコード大賞3連覇を成し遂げたEXILE

大賞受賞曲の[I Wish For You]は着うた、着うたフルが共にダブル・プラチナ、シングルトラックではミリオンを達成しており、音楽をダウンロードして聴く若い世代からの支持が圧倒的に高いことが分かりますね。

2010年のアーティスト別トータルセールスでも4位と人気をキープしていることを考えれば、大賞も納得の結果。

 

〈2011年〉

AKB48フライングゲット

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2011年度オリコン年間シングルランキングで1位を獲得して、約162万枚のセールスを記録した[フライングゲット]が大賞を受賞。

AKB48のシングルでは4作目のミリオンセラーとなった同曲ですが、握手券と投票券を使ってCDの売上枚数を伸ばす秋元康の手法は確実に日本の音楽業界を衰退させたと思います。

(はっきり言って、握手券と投票券がメインでCDは付属品扱いですよね)

この手法によってミリオンセラーの価値は下がり、ランキングやチャートの順位も有名無実となってしまったのが残念。

まぁ普通にいい曲だとは思いますけど‥

 

 

〈2012年〉

AKB48

真夏のSounds good!

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前年に続き、2年連続での大賞受賞となったAKB48

大賞受賞曲[真夏のSounds good!]は2012年度オリコン年間シングルランキングで1位を獲得。約182万枚を売り上げ、同グループ8作目のミリオンセラーとなったシングル。

レコード大賞受賞の賛否やCDの販売方法についての疑問点は、先程も述べたのでコメントを控えますww

 

〈2013年〉

EXILEEXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜

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EXILEが史上初の快挙となる4度目のレコード大賞を受賞。

大賞受賞曲[EXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜]は2013年度オリコン年間シングルランキングで5位にランクイン。約101万枚を売り上げ、EXILE初のミリオンセラーとなったシングルです。

シングルトラックではプラチナ認定でしたが、EXILEの近年のシングルではダウンロード売上をCD売上が上回った珍しいパターン。

4度のレコード大賞受賞は、今後も破られることのない最多記録だと思います!

 

〈2014年〉

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE[R.Y.U.S.E.I.]

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“ランニングマン”と呼ばれる独特のステップを取り入れたダンスが話題になった大ヒット曲[R.Y.U.S.E.I.]が大賞を受賞。

2014年度のオリコン年間シングルランキングでは30位でしたが、シングルトラックがミリオンを達成。レコチョクのダウンロードランキングでも翌2015年に年間1位、DAMのカラオケランキングでも1位を獲得するなど、大賞に相応しい大ヒット曲となりました。

YouTubeのMV再生回数も公開から2年で1億回を突破しています。

 

〈2015年〉

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE[Unfair World]

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前年に続いて、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが2年連続で大賞を受賞。

大賞受賞曲となった[Unfair World]は約20万枚を売り上げ、シングルトラックはゴールド認定されていますが、昨年に同グループが大賞を受賞した楽曲[R.Y.U.S.E.I.]に比べると、認知度は相当低いですね。

2015年は全体的にヒット曲が少ない年だったのかもしれません。

 

〈2016年〉

西野カナ[あなたの好きなところ]

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平成生まれの歌手として初のレコード大賞受賞者となった西野カナ。女性ソロ歌手が大賞を受賞するのは2005年の倖田來未以来11年ぶりでもあり、話題性は抜群でした。

ただ、大賞受賞曲[あなたの好きなところ]はオリコン初登場5位で、シングルトラックでもゴールド認定止まりと微妙なセールス‥

前年(2015年)には[トリセツ]がシングルトラックでミリオンヒットを記録したり、[もしも運命の人がいるのなら]もダブル・プラチナに認定されているので、西野カナレコード大賞を受賞するなら2015年がベストだったと思うんですけどね‥

 

〈2017年〉

乃木坂46インフルエンサー

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乃木坂46初のミリオンセラーを記録して、2017年度オリコン年間シングルランキングで6位を獲得した大ヒット曲。

なるほど‥ 好きな曲だけど、例によってプロデューサーは秋元康

お気に入りがAKB48から乃木坂46に変わっただけという印象ですね。(事実、翌年からAKB48乃木坂46の人気が逆転しています)

メンバーも美人揃いのグループだし、[インフルエンサー]も個人的には好きな曲なんですが、レコード大賞の受賞に関してはちょっとコメントできませんww

 

〈2018年〉

乃木坂46シンクロニシティ

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昨年に続いて、乃木坂46レコード大賞2連覇を達成。

大賞受賞曲[シンクロニシティ]は2018年度オリコン年間シングルランキングで3位にランクインして、約132万枚とミリオンセラーを記録。

2018年はKing & Princeのデビュー曲[シンデレラガール]が大ヒットしたので、大賞はキンプリがよかったというのが個人的な本音。

(※調べてみたらジャニーズ事務所はずいぶん前から賞レースを辞退していたようです。売れてるのにもったいない‥)

 

〈2019年〉

Foorin[パプリカ]

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グループとしては史上最年少記録となる平均年齢11.2歳でレコード大賞を受賞したFoorinの[パプリカ](作詞・作曲は米津玄師)

同曲がリリースされたのは前年(2018年)の8月でしたが、異例のロングヒットとなり、2019年度のオリコン年間デジタルシングルランキングで7位、ストリーミング再生回数でも年間7位と大ヒットを記録。

幅広い年齢層に親しまれた曲で、レコード大賞の選曲基準となる “大衆の強い支持を得た作品”という意味では妥当な受賞ですね。

YouTubeのMV再生回数も1億回を超えています。

 

〈2020年〉

LiSA[炎]

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映画[鬼滅の刃]の主題歌として大ヒットしたLiSAの[炎]が大賞を受賞。

オリコンの週間シングルランキングでは3週連続の1位を記録したほか、デジタルシングルは13週連続1位、ストリーミング再生回数でも7週連続1位と、フィジカル、デジタル、ストリーミングの全チャートを席巻して、近年稀に見る大ヒット曲となりました。

最終的にはシングルトラックがミリオンを達成し、2020年度オリコンデジタルシングルランキングで年間2位にランクイン、ストリーミングが年間9位 (累計再生回数は3億回超え)と大賞も納得の曲ですね。

YouTubeのMV再生回数も3億回以上で、J-POPのMVでは歴代10位だとか。

 

〈2021年〉

Da-iCECITRUS

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エイベックスの男性5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCEの[CITRUS]が大賞を受賞。

ビルボードジャパンのHot 100では、2021年度年間36位、2022年度年間18位とロングヒットを続け、ストリーミングの再生回数は3億回を突破しました。(2023年現在)

YouTubeには[CITRUS]のMV、リリックビデオ、ダンス動画、THE FIRST TAKEと4種類の公式動画が公開されていますが、累計では1億回に迫る再生回数となっています。

 

〈2022年〉

SEKAI NO OWARI[Habit]

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セカオワ”こと、SEKAI NO OWARIが独特な世界観とキレのあるダンスを披露して話題となった[Habit]で大賞を受賞。

オリコンのストリーミング再生回数で週間1位、ビルボードジャパンのHot 100でも週間1位を獲得して、ビルボードチャートの2022年度年間シングルランキングでは11位と大ヒットを記録。

また邦楽バンドのMVでは史上最速となる1億回再生を達成しています。(2023年現在の総再生回数は約1億8,000万回)

2022年にはYouTubeの音楽関連動画で再生回数が年間1位となり、ストリーミングやYouTubeで圧倒的な強さを見せました。

 

以上が1994年から現在まで、過去30年分(厳密には今年の大賞をカウントしていないので29年分)のレコード大賞受賞曲です。

 

CDの売上枚数が中心だった1990年代〜2000年代中盤、ダウンロード売上が隆盛を極めた2000年代後半以降、YouTubeやストリーミングの再生回数が人気の指標となっていった2010年代後半‥

 

音楽を聴くツールやヒット曲の判断基準は変わっても、それぞれの時代を彩った曲が選ばれていますね。

 

さて、今年のレコード大賞は誰が受賞するのでしょうか?

 

大賞候補曲は以下の10曲。

 

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なかなか予想が難しいな‥

(YOASOBIの[アイドル]がノミネートされていないのは意外ですね)

 

誰が大賞を受賞するのか、今から楽しみです👍

 

〈追記〉

2023年のレコード大賞受賞曲は、Mrs.GREEN APPLEケセラセラに決定しました!

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レコード大賞受賞、おめでとうございます!